最近、BPO業界の大手企業に転職しました。30代での転職成功です。
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現在コールセンターの管理者をやっています。
新しい仕事ではExcelをよく使用するということだったんですが、ぼくは今まで業務でExcelに触るにしてもせいぜい四則計算くらいしか使ったことがなかったので、Amazonで評判のいい本を買ってきて自分で勉強してみることにしました。
わからないことがわからない
最初はExcelといっても、Excelで何ができるのかもよくわかっていないもんだから、何がわからないのかもわからない…何を勉強したらいいのかもさっぱりわからない…そんな状態でした。
そんなぼくにとって、この本は非常に使い勝手がよかったです。
何がよかったのかというと…
市販の本にはExcelの関数などを解説するものは多くあるし、世の中にはExcelの資格なんかもありますが、それらは実践的な内容ではなく実際業務では使えないということがよくあるそうです。
でも、この本は、Excel関数などの説明ではなく、その逆なんです。
「◯◯がしたい場合にはこのやり方(関数)がある」というような内容になっているので、とても実践的なんですね。
ビジネスの現場でよく使われるものがピックアップされているんです。
最低限の関数のみで構成されているので、無理なく、必要十分なレベルのExcel技能を学ぶことができました。
転職先でいきなり役に立ちまくり
日々のデータをもとに、何種類もの表を作成し、ビジネスの現状や改善点などを分析したり、取引先にもそれらの内容をまとめた資料を提示して、定期的に報告したりしています。
作成するべき表がいくつもある場合、それらをイチイチ手作業でデータを入力したり、コピペしたりしていては膨大な時間もかかるし、作業ミスをしてしまう可能性もあります。
でも、どうすれば最も少ないリソース(時間や労力)で最大の効果を出すことができるのかという点がこの本で身につけられるようになっているため、ここで得た知識をフル活用して、資料作りに生かすことができています。
これから業務でExcelを使う、または使う可能性があるという方は、間違いなくこの本で勉強することをおすすめします。
一日では即戦力にはなれない
「たった一日で即戦力」と表紙に書いていますが、一日はさすがに無理です。
普通に考えて、全部で300ページあるのに、それを一日で理解するなんてことはボリューム的に厳しいでしょう。
ぼくは1週間かけて一通り勉強しましたよ。
でも、1週間でExcelの実践的スキルは大幅に向上した感じなので、それでもかなり良かったと思っています。
より確実な知識定着のため、繰り返し2周目に入っちゃってるくらいです。2周目は圧倒的にサクサク進むので、Excelの技能が身についている実感がわきます。
それだけわかりやすい内容だったということですね。
データ分析からの思考やよりクリエイティブな仕事に労力を費やすためにも、資料作成やデータ分析はサクッとできるようにしておきたいですよね。
手っ取り早く、短期間に、最低限の実践的Excel技能を身につけたいという方には非常におすすめの一冊です。
一気にExcel中級者くらいのレベルまでジャンプできますよ!
ちなみに、ぼくは Excel2016(Mac)を使用していますが、この本と照らし合わせても全然違和感なく使えました。WinとMacのショートカットキーの違いは一部あったもののそのへんは特に問題なかったです。
もともとMacにOfficeは入れてなかったんですが、今回みたいに仕事のために一時だけOffice製品を使いたい場合、Microsoft Office 365 Solo は非常に使い勝手いいですね。