英語ができないのに外資系?!大丈夫、元Amazon社員が外資系の英語事情とおすすめ勉強法を教えます

どうも、元Amazon社員のわたしです。Amazonには約4年間、正社員として勤めていました。

そういう話をすると結構みんな興味があるようで…

  • 外資系ではどんな仕事をしていたの?
  • 外資系の社員ってみんな英語できるの?
  • 英語できなくても外資系に転職ってできるものなの?
  • どれくらいの英語力が必要なの?
  • 海外経験やTOEICは必要なの?
  • 大学は英語系の学科を出てないと外資系には入れないの?
  • どうやって英語を勉強してたの?

など、外資系の英語事情についてよく質問されます。

なので、ここらでひとつ、外資系の英語事情やおすすめ勉強法などについてまとめておきたいと思います。

外資系は英語必須なのか?必要な英語レベルは?

一般的に日本人は英語に対するコンプレックスが強いので、「外資系」と聞くとすごい構えますよね。

外資系の社員は全員英語が流暢でペラッペラ!みたいな。

結論から言うと、部署によって英語が必須であったり、不要であったりっていうのがあるので、必ずしも英語スキルが必須ではありません。

英語を使う部署だったとしても、資料を読んで内容を理解するとか、メールでのやり取りができればOKということで、読み書きができれば十分という場合もありますし。

ただ、外資系は基本的にアメリカやイギリスの立場が強く、重要な仕事になればなるほど外人相手にグローバルに仕事をすることになるので、ポジションが上がれば上がるほど英会話スキルは必要になっていきます。

必要な英語レベルはというと、テレカン(電話会議)で意思疎通ができれば問題ないので、ネイティブのような流暢な英語は全然求められません。

流暢なことに越したことはないけど、実際Amazonでも、発音とか全然大したことない人が上のポジションにも結構いますよ。

それよりも、ちゃんと相手の言った英語を聞き取って理解して、言いたいことがとりあえず伝わるっていう程度で全然問題ないですね。

外資系に入るには海外経験やTOEICは必要か?英語系の大学卒必須か?

外資系に入るにあたって、海外経験やTOEICは全然関係ないです。

なので、英語系の大学を卒業しているかどうかっていうのも全然重要ではないですね。

そもそもTOEICとか騒いでいるのは日本人くらいで、アメリカ人からしたら全然そんなの知らないですからね。

英会話スキルが必須な部署が求人を出しているのであれば、面接も英語でやるので、そこで実際どの程度英語でコミュニケーションが取れるのか直で判断してくれるってわけです。

逆に、面接で英語でのコミュニケーションが取れるのであれば、海外だのTOEICだの必要ないので、自分で英語勉強してしゃべれるようになったっていうのでも全然有り。

もちろん、英会話スキルが必須ではない部署なのであれば、面接も普通に日本語だし、海外もTOEICも大学も関係ないですね。

英語ができなくても外資系に転職できるか

というわけで、これに関してはすでに答えが出ていますね。

答えは…

「英語必須の部署でなければ大丈夫」

です。

ぼくの英語レベルと担当していた仕事

ちなみに実際ぼくがどうだったのかというと…

  • 海外留学経験なし
  • 英会話スクール経験なし
  • 英語は中学高校の授業で習ったのみ

という、まさに典型的な「純ドメ」でした。

もちろん、英会話なんて全然できなかったです!

Amazonに入社したときはカスタマーサポートの部署で、英語を使わない前提で入りましたからね。

ただ、そこで順調に仕事に慣れてはいったものの、やっぱり英語ができる方がキャリアアップの選択肢が増えるので、「英語ができるようになりたい!」って思うようになっていっちゃいますよねw

なので、仕事が終わって家に帰ってから、自分で英語を勉強するようになりました。

入社一年くらい経った頃には、通常の日本人相手の他に、海外のカスタマーからの問い合わせ対応も担当するようになりました。これは英語のメールのみで、電話は無しです。

その状態でさらに一年続けた後は、カスタマー対応から離れて、もうひとつ上の仕事を任せられるようになりました。

海外の各拠点の担当者達と一緒に仕事をするようになったので、基本いつもメールやチャットでコミュニケーションを取っていたんですが、週一回は定期的に1時間程度のテレカンも入り、そこで英会話をするようになっていったんですね。

アメリカ、イギリス、アフリカ、インド、中国、日本…ですよw

ぼくにとってはすごくエキサイティングな経験でした。

テレカンも最初はだいぶ苦戦しましたね…。

メールなら考える時間もあるし、辞書の例文とかテンプレートとかも駆使できるけど、英会話となるとそうはいきません。

このままだとダメだ…ってことで、英会話の勉強を開始。

最終的には、1時間のテレカンくらいなら何とか対応でき、ちょっとした雑談までできるようにはなりました。

ちなみに、参考程度に、この時点でTOEICはちょうど800点くらいでした。

どうやって英語を勉強したか?おすすめ勉強法は?

そろそろ具体的な勉強法の話なんですが、いろんな勉強法を試してみたし、英会話スキルのある他の社員がどうやって勉強したかを聞いてみたりもしました。

その中で、ぼくが一番効果があったと実感しているのは、圧倒的に「オンライン英会話」ですね。「スカイプ英会話」とか「スカイプレッスン」と呼ばれたりもしています。

ぼくの場合は「DMM英会話」を使っていました。

Amazonではぼくと同じように、英語の勉強をしている社員は結構いたんですけど、いつまで経っても英会話ができるようにならない人も多いです。

英会話ができるようになる人と、できるようにならない人…何が違うのか…?

そこには明確な違いがありました。

かなりありがちなんですけど、英会話ができるようにならない人は、書籍で勉強してるんですよね。

これ本当そうですよ。

サッカーの技術書を一生懸命ひたすら読みまくってて、サッカー上手くなりますか?ってことなんですよね。

英会話ができるようになりたかったら、英会話をするしかないんですよ。

最初は抵抗あるかもしれないですけど、残念ながらそこを逃げてしまったら英会話できるようになりませんよ?!

英会話できるようになりたかったら、そこはもう腹くくって覚悟しないとね。

実際、ぼくは「DMM英会話」を使うようになってから、テレカンでの英会話の手応えがかなり変わっていったので、自信をもって断言できますね。

最初は英会話スキルよりも、「慣れ」だけでグッと会話の質があがりますから。

まとめ

というわけで、外資系の英語事情についてまとめてみたのと、具体的な勉強法に関しては「オンライン英会話」一択です。

別に日常的に英会話できる相手がいればいいんですけど、ほとんどの日本人はそんな相手いないですよね。

オンライン英会話なら英会話スクールと違って格安だし、ネットのつながったPC、スマホ、タブレットがあればいつでもどこでもレッスンが受けられるので、とても手軽。

講師もみんな良い人ばかりなので、「勉強!」って感じではなくて、楽しく学んでいくことができます。

「どうせ自分なんて外資系には入れない…」

「どうせ自分なんて英語はできない…」

なんて最初から諦めないで下さい。

イメージだけで「やりたかった仕事」を諦めるのは、もったいないです。

諦めたら、その時点で夢が叶う可能性は0になります。

熱意を持ってチャレンジすれば、必ず成功のチャンスは訪れます。

ぜひ「オンライン英会話」を継続して、英会話スキルを付けていってくださいね。

ちなみに、最近は「オンライン英会話」の会社が増えてきてますけど、「DMM英会話」か「レアジョブ英会話」が間違いないです。

例えば、ネットショッピングするならとりあえず「Amazon」か「楽天」やっとけば間違いない…というのと同じレベル。

個人的には「DMM英会話」の方がサイトのデザイン的におすすめかな。

どちらも無料の体験レッスンがあります。

たったの一回25分程度なので、まずは無料体験レッスンを一度受けてみることをおすすめします。

Good Luck !!





ABOUTこの記事をかいた人

札幌でサラリーマンしながら雑記ブログ書いてます。ブログ歴1年で月間1万5000PV。仕事に関することや英語学習、札幌ローカル情報、その他発信してます。元体育教師。Amazon退職して今は上場企業の社員やってます。妻と娘と3人暮らし。

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