こんにちは。札幌生まれ、札幌育ち、札幌在住の社畜ブロガーはっしーです。
この記事は札幌在住の方向けです。
毎年インフルエンザの時期になるとツライですよね。仕事や家族への影響を最小限にするためにも、早く治してしまいたいですよね。
ただ、夜になって病院閉まった時間にインフルエンザっぽい症状が出ている場合、札幌市の夜間急病センターに行くべきか、行って意味あるものか迷いますよね?

というわけで、実際ぼくもインフルエンザで札幌市の夜間急病センターを利用したので、そのときのレポートをしたいと思います。
タミフルは言わないと処方してくれません
結論から言うと、ぼくの場合、タミフルは5日間分だけ処方してくれました。
基本的にインフルエンザで仕事や学校を休まないといけない期間は、発症から5日間、かつ熱が下がってから2日ということですね。
症状は治まってても感染力が残っているので、その状態で会社に行くと他の人に移してしまうのだとか。
そう考えると、5日間分の処方っていうのは妥当ですよね。
ただ、注意しないといけないのは、こちらから「タミフル処方してください!」とお願いしないと普通は出してくれないそうです。
なので、タミフルほしくて札幌市夜間急病センターを利用する人は、必ず先生にタミフルくださいアピールをするようにしましょう。
駐車場に並んでから診察終了までの待ち時間は4時間
これも結論から言うと、駐車場で並びはじめてから診察終了までトータルで4時間かかりました。その様子について書いていきます。
札幌市夜間急病センターの診療時間は19時から翌朝7時まで。19:30に着いた頃にはすでに駐車場への列ができていました。
そこから駐車場に入れたのは20:40。駐車場に入るだけで1時間10分も!!
インフルエンザの季節だからなのでしょうか……想像以上の混み具合でした。
車を停めてセンターの中に入ると、そこにはすでに診察待ちの患者がいっぱい……。
診察まで、まさかの1時間半待ち。
仕方ないので、とりあえず受付を済ませてひたすら順番待ちです。
……
……
長い!!
ぼくはKindle持ってきてたので本でも読みながら待てて良かった……。体はツライけど、その状況で何もなしでまともに待ち続ける方がもっとツライ……。
鼻は出るし頭はボーッとする……。箱ティッシュとゴミ袋をリュックに忍ばせて持参してきて本当に良かった!
持参したのがポケットティッシュだったら全然足りなかったし、ゴミ袋がなかったら使用済みティッシュのやり場にも困ります。
待つこと1時間40分。ついに看護師さんから声がかかり、検温です。
この時点で22:20。駐車場で並び始めてから2時間40分経過しています。
……。
検温したはいいけど、誰も体温計回収しに来てくれない……。
それだけインフルエンザの患者が多くて看護師さんや先生も大忙しなんだな……。
結局、そこからまさかの1時間待ちで中待合室に呼ばれました。この時点で23:20。駐車場で並び始めてから
そして、中待合室に入るやいなや、衝撃の札を見ることになるのです。
気が狂いそうになりましたw
今から3時間って……受付で見た「1時間30分」の札は何だったの?!
でもここまで来といてもう後には引けない……と思っていたらすぐに呼ばれて診察になりました。
診察が終わったのは23:40。
駐車場で並び始めてから4時間10分が経過しています。
先生との診察でのやりとり
診察してもらってすぐにインフルエンザであることが判明。

というわけで、抗ウイルス剤を処方するのは基本的に……
- 健康に自信ない人
- 幼児
- 仕事で少しでも早く回復しないとマズイ人
だけなんだそうです。
このままではタミフル処方してもらえなさそうな雰囲気……。
そこで、すかさず仕事や育児を理由に少しでも早く回復しないとマズイですアピールをしました!

セーフ!!
これだけ長時間待ってタミフルなしだったらどうしようかと思いましたが、無事処方してもらうことができました。
ついでに、いつもこんなに混むのか先生に聞いてみたところ、やはりインフルエンザが流行りだした直後だからということでした。
先生によっては適当な場合も
ちなみに、うちの妻が以前夜間救急センターにかかったときは、インフルエンザかもって言ってるのに見事にスルーされたことがあるそうです。
そのときは、「検査してくださいよー!!」ってその場で言えたので検査をしてくれたのですが、結果インフルエンザだったということでした。
先生によって当たりハズレがあるので、インフルエンザかなと思って来たのに検査もせずにスルーされそうになった場合は、必ず検査してくださいよアピールをするようにしましょう。
まとめ
というわけで、札幌市夜間急病センターでタミフルをもらうための心得と、利用時の注意についてシェアしました。
- 夜間急病センターの駐車場に並びはじめてから診察終了まで4時間は覚悟するべし。
- かばんの中に箱ティッシュとゴミ袋を持参すべし。
- Kindleなど暇つぶし道具も持参する方がベター。
- タミフルくださいアピールを忘れずに。
もしくは、今回の先生の言うように、「インフルエンザは所詮、風邪」に従い、ひたすら家で横になって回復まで待つというのも、それはそれでありかもしれないですね。
そのへんは各自の判断でお願いします。
最後に一応ひとこと。夜間急病センターは先生が日々ローテーションで入れ替わるので、薬の処方判断についても先生によって異なる可能性があります。実際にタミフルをもらえるかどうかまでは保証できませんのでご了承ください。
おまけ:インフルエンザを予防しよう!
インフルエンザは一度かかると自分はもちろん、まわりへの感染も含めて厄介です。
インフルエンザが流行る時期には、家族やまわりのためにも、予防グッズを駆使して日頃から対策しておくことをおすすめします。
最近ではいろいろなタイプの予防グッズが販売されているので、自分の生活スタイルに合ったものを選択して、活用したいですね。
タミフル処方してくれるかなぁ……?
待ち時間どれくらいあるのかなぁ……?