アンチお酒論。ぼくがお酒を飲みたくない理由。

30歳を過ぎるくらいまではお酒好きだったんですが、それから急にお酒が好きじゃなくなったんです。

お酒飲んでたよ。

はじめてお酒を飲んだのが高校生のときでした。当時ビール350缶を2~3時間で1/3くらいしか飲めずにギブアップしたのを思い出します。

350缶を1本すら飲めないとは…体質的にお酒がすごい弱いんですよね。

大学生になると体育科のサッカー部だったので、学科も部活動もどちらも大学内では大酒飲みの部類に入るコミュニティでした。

お酒激弱のぼくがこんなところに入るのは飲み会に関しては超苦痛でしたよ。最初の飲み会なんて30分で上級生につぶされてました。

でもおかげで大学卒業する頃にはとりあえず人並みにはお酒飲めるくらいになったので、社会に出ても役に立つことは多々ありました。

職場の飲み会とか、プライベートな飲み会とか、オフ会とか。

でも、途中から嫌になったよ。

はじめてお酒を飲んだときから友達や所属しているコミュニティの影響で何となくお酒を飲んでいたんですが、ぼくにとってはこういうネガティブ要素があることに気づいてしまいました。

  1. 自分がお酒に弱い体質。飲むとすぐ具合悪くなって眠たくなる。酔っぱらうことができないので苦痛だけ。
  2. その割にはノンアルコールの外食に比べて支出が大き過ぎる。
  3. つい食べ過ぎてしまうのでブクブク太る。太りやすいっていう体質も関係あるとは思うけど…。
  4. 酔っ払いが絡んでくるのが面倒くさい。
  5. 飲んでしまうと一日が終わってしまう。何かに時間を投資することができなくなる。
  6. いざというときに動けなくなる。特に子どもが小さいうちは夜体調崩しても夜間救急とかにすぐ連れていけなくなるし、ちゃんとした判断もできなくなる。
  7. そもそもお酒の味が好きじゃない。ジュース飲んでる方が全然おいしい。

一言でいうと、ブクブク太って具合悪くなって一日つぶすことに対してわざわざお金をたくさん使う意味がわからないってこと。

知らないうちに「お酒を飲まないといけない」みたいな固定観念があることに気づいたんです。でも、同時に、別にお酒は飲みたくないのに飲まなくてもいいということにも気づいたんですね。

特にぼくは基本的に何を食べても「おいしい!」って満足するタイプなので、お金をかけていいものを食べても、普通にファミレスとかで安く食べても、満足度はあまり変わらないんですよ。

それがいいのか悪いのかは別として。

だから、ぼくにとっては満足度がたいして変わらないのにわざわざたくさんお金も時間もかけてお酒を飲む(飲みに行く)ということに費やす意味がわからない。

その分のお金を貯金したり、子どもの必要なものに使ったり、自己投資に使ったり、たまに旅行したりっていうことに使った方がよっぽど有意義だなぁって思うんです。

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そうはいっても、こういうときは飲むよ。

ただ、そんなアンチお酒派のぼくでも、こういうときはお酒を飲むことがあります。

  1. どうしても避けられないコミュニティがお酒好きな場合。妻の実家に泊まる場合とか。
  2. 職場の公式飲み会。
  3. 気の許した同僚から仕事後の食事(お酒あり)のオファーがあった場合。

こういう場合はお酒飲むんですけど、平均すると月に1回あるかないかってくらいです。

こういうのって、お酒をドンドン飲まないと場の雰囲気が盛り上がらないとかってわけではなく、自分のペースでゆっくりお酒を飲めることがいいんですよね。

頻度も本当たまにだし。

仕事後に飲みにも行かないし、そんなだから周りから誘いも受けなくなりましたね。

つまらないやつだと思われるかもしれないけど、それが自分だからしかたないし、ぼくはお酒なしでも楽しく有意義に過ごせる関係性が好きです。

人によってはお酒の勢いを借りないと話せないことがあるってのもあると思いますけど、ぼくは大事な話であればあるほどお酒を入れて話したくないです。お酒飲んでるときは話をちゃんと聞けないし、思考力も低下してるから。

あと、体育会系な飲み会の文化がある会社で頻度も多いとかってなるとぼくはそれだけでも会社やめるかも。うちの会社がそういう感じじゃなくて本当よかったって思いますね。

空気を読んで上司にお酒をつぎにまわるとか本当無理なんで…。本当に自分が尊敬してる上司ならいいのかもしれないけど。それでその上司とゆっくり話ができると思えば。

アンチお酒の人へのおすすめ

そうはいってもお酒の楽しい雰囲気だけを味わいたい、自分はお酒飲めないけど周りのお酒飲んでる人に合わせたいってことはあると思います。

そういう場合は何と言ってもノンアルコールビールが重宝しますね!

ただ単にスカッとしたい場合は炭酸水もおすすめです。ぼくは自宅ではかなり炭酸水を飲んでいます。

最近はノンアルコール飲料もだいぶ普及してきてますね。ノンアルコールカクテルやノンアルコールワイン、ノンアルコールチューハイなんてものもあります。

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まとめ

お酒の耐性とか、時間やお金の使い方の違いとか、単純にお酒が好きか嫌いかとか、いろんな要素があるので、お酒を飲むのがいいとか悪いとかっていう話ではありません。

飲むも飲まないも全然自由だし。

でも、ぼくみたいに実はお酒がそんなに好きじゃないけど「飲まなきゃいけない」みたいに思っちゃってる人は、無理しなくていいと思います。

ぼくもそう割り切ったおかげで時間の使い方がずいぶん改善できました。サラリーマンなので、本当時間が貴重なんですよ。毎日時間が足りないくらい。

関連記事:まだ暇つぶしアプリなんて入れてるの?サラリーマンに暇な時間はない。

そして、お酒が好きな人は、世の中にはこういうタイプの人もいるっていうことを知ってほしい。

お互い無理せずに共存できる人と一緒にいた方がいいし、相手のやりたいことやりたくないことをちゃんとわかって認めることで、変に期待したり腹立ったりしなくなるから。

「なんだコイツ全然酒飲まなくてつまんね~」とか「コイツと一緒にいたら飲みたくないのに酒飲まないといけないから苦痛だ~」みたいな。

自分が飲んでも飲まなくても、相手が飲んでも飲まなくても、強制せずに飲むも飲まないも好きなようにできる関係性や場の雰囲気があるとぼくとしては居心地がよくなります。

それだったら、たまにの飲み会(職場の飲み会とかね)もいいのかなとは思います。進んで参加したいとは思わないけど。

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札幌でサラリーマンしながら雑記ブログ書いてます。ブログ歴1年で月間1万5000PV。仕事に関することや英語学習、札幌ローカル情報、その他発信してます。元体育教師。Amazon退職して今は上場企業の社員やってます。妻と娘と3人暮らし。

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