先日悪魔の人形『アナベル』を観て結構おもしろかったので、今回は『死霊館』を観てみることにしました。
『アナベル』は『死霊館』に出てくる悪魔の人形でスピンオフ作品なんですね。なので、本家は『死霊館』ということになります。
ネット上では『アナベル』よりも『死霊館』の方が怖い!という感想が多いように見えます。
あらすじ
『ソウ』のジェームズ・ワン監督作
人間の耐え得る限界を超えた凶暴な恐怖が、今、解き放たれる―!
40年もの間、関係者全員が口を閉ざし続けた戦慄の<実話>1971年、ロードアイランド州ハリスヴィル。野中にポツンと建つ古びた一軒家に、ロジャーとキャロリンのペロン夫妻と5人の娘たちが引っ越して来た。
一家は新しい生活に胸を躍らせるが、翌朝から様々な異変が一家を襲い始める。室内は外よりも寒く、死臭が漂い、家中の時計が全て3時7分で止まり、
キャロリンの身体には原因不明の痣が浮かんだ。
“何か”の存在を確信したキャロリンは、数々の心霊現象を解決して来たウォーレン夫妻に助けを求める。彼らは手始めにキャロリンの証言を録音するが、
帰宅して再生すると、彼女の声だけが消えていた。そして、家の由来を調べた二人は、ある不気味な事実を発見する。
1863年、家を建てた男の妻が、生後7日目の我が子を殺害していた。それも信じ難い、「ある目的」のために―。
家中にカメラと録音機を取り付け、泊まり込みの調査を始めたウォーレン夫妻。二人を嘲笑うかのように、反撃を開始する館。
その危害は、やがて遠く離れたウォーレン夫妻の一人娘にまで及ぼうとするが、それは家族の絆を無残に引き裂く壮絶な闘いの始まりに過ぎなかった―。
感想
映画『死霊館』 ★★★3.0点。 おもしろいのは間違いない。ただ、予想してたより怖くなかった。『死霊館』はかなりヤバイという感想をネットでよく見るけど、全然大丈夫ですよ〜。 https://t.co/3WCA1iJdEr #Filmarks #映画
そう、『死霊館』はかなりヤバイというネット上の情報を真に受けて最初から期待値をかなり上げていたのが原因でしょう。思ってたより怖くなかった。
というのも、ぼくは『アナベル』をかなり評価しているからなんですね〜。なので、先入観なしで観てたら普通に怖かったのかもしれないです。
ってか、むしろぼくとしては『アナベル』の方が怖かったように思います。『死霊館』はいきなり来る系のビビらせ方で、『アナベル』は不気味でやらしいビビらせ方って感じでした。
ということで、どっちが怖いかっていうのは観る人の相性によるんでしょうね。
『死霊館』は『ソウ』や『インシディアス』と同じ監督が作っている本格派のホラーなので、ホラー好きは絶対に観ておいた方がいいですよ!
ビビりポイント
ぼくがこの作品で一番ドキッとしたのは間違いなくこいつです。

これだけじゃあどの場面のことかはわからないでしょうけど、上を見上げたら変なのがいていきなり襲ってくるとか恐怖ですよね。普通にドキッとしますよ。
もうひとつはここ。

すごい強烈なわけではないけど、流れの中でこのシーンを見るとゾクッとしますよ。いきなりこんなのが至近距離に出てくるのとかかなり気持ち悪いですよね。
あと、人形苦手な人はパッケージの表示にもなっているここも嫌でしょうね。ぼくはそうでもなかったけど。

逃げ場のないところでアナベルみたいな人形がこっち見ながらゆっく〜り振り向いてくるのは嫌ですね(笑)。
まとめ
ということで、結構見応えのある作品なので、ホラー好きな人は要チェックですよ!