先日、観た『インシディアス』がとてもおもしろかったので、続編である第2章も鑑賞してみました。
あらすじ
どうにか危機を脱して平穏を取り戻したかに思われたランバート一家。ところが、息子ダルトンを救うために“あの世界”へ行った父ジョシュは、何かを連れて来てしまったらしい。
ジョシュが警察から霊媒師エリーズ殺害容疑で疑われる中、一家は忌まわしい屋敷を離れ、ジョシュの母ロレインの家に身を寄せる。
しかし、そこでも不気味な怪現象に悩まされることに。そこでロレインは、エリーズの助手をしていたスペックスとタッカーに事態の解決を依頼。
やがて、ジョシュの封印された少年時代の記憶が深く関わっていることが明らかとなってくるのだが…。
映画を観た感想
第2章は前作の続編という位置づけになっていますが、もう、続編どころか前作と第2章が合わさってひとつの作品といっても過言ではないほど密接に関係しています。
なので、第2章を観る前には必ず前作を先に観ておくことが必須です。
映画『インシディアス 第2章』 ★★★★4.0点。 2作目はポシャるというジンクスに逆らう良作。1作目の話とリンクして、かなりストーリーが作り込まれている。おもしろい! https://t.co/ei6lGymFPR #Filmarks #映画
第2章である本作では、なんと第1章での疑問点(疑問点に気づいてもいたかったかも)がどんどんわかっていきます!いろんなところに伏線張っていたんだなっていうのがわかってすごいおもしろい。
取り憑いた悪霊の正体とか、その悪霊が悪霊になった経緯とか、そもそもなんでその悪霊とジョシュやダルトンにご縁があるのかとか…。
第1章で自宅で起きていた現象がどういうことだったのかとか…。
いやー、本当よくできてるわ、この映画。
まぁ、第2章単体で観ても全然意味ないので、「第1章を観ておもしろいと思ったら観る映画」っていう感じになりますね。
個人的にはいたずらに怖がらせるだけではなくストーリー性がしっかりしていることと、むやみやたらに登場人物を殺させないところが好きです。
ビビりポイント
上に貼り付けた「Filmarks」のレビューにも同じことを書いてる人がいるんですが、この映画は派手にとか積極的にビビらせようとするのではなく、雰囲気や台詞で怖さをかきたてる感じです。
「彼方」と呼ばれる死後の世界に入り込むシーンがところどころ出てくるんですが、真っ暗な異次元の奥底に入り込んでいるような雰囲気なので、それだけでもうどことなく緊迫感が出てきますからね。
映画を通して特に「ここ!」という強烈な場面があるわけではないんですが、こういう人たちがちょいちょい登場してくるのはすごい不気味だし、やらしいですね。
なんか、映画を観終わった後とかでも家で夜中に真っ暗な中トイレに行くときとか、ふっと「彼方」のシーンが頭の中にはいってきて、つい後ろを振り返りたくなるような感じの怖さがあります。
この手の怖がらせ方が苦手な人は、トラウマになっちゃうかもね
まとめ
ということで、インシディアス第1章と第2章は、2つ合わせてひとつの作品なので、必ず両方セットで観てくださいね。
すごくおもしろいので、ホラー好きの人は絶対に観ておくべき映画ですよ!