コールセンターの派遣社員でいることが不安な方へ。焦らず自然に身を任せましょう

こんにちは。大手コールセンターのマネージャーをしている、社畜ブロガーのはっしーです。

コールセンターの派遣社員をしていると、漠然と不安になることってありませんか?

はっしー
自分はなんでコールセンターで働いているんだろう?

この先何がしたいんだろう?

このままで自分は大丈夫なんだろうか?

でも、きっとあなたは大丈夫です!

何をやるにしても、不安はつきもの。自分のやっている仕事や将来に自信満々でいられる人の方が少ないと思いますよ!




コールセンターの派遣社員として働くことの不安・悩みとは?

コールセンターでしばらく働いていると、いろいろと自問自答したり、まわりから言われることもあると思いますが、一般的に不安・悩みの種としてこのようなことがあると思います。

  • そもそもなぜコールセンターで働いているのか?
  • スキルアップできるのか?
  • これから将来どうしていきたいのか?
  • 若いときにしかできない仕事もあるのではないか?
  • 自分はこのままでいいのか?
  • もっと冒険するべきなのではないのか?
  • なるべく早く正社員の仕事に就くべきなのではないか?

ただ、「物は考えよう」で、見る視点によってマイナスにもプラスにも考えられます。

たとえば、上にあげたような不安・悩みについて、ぼくの考えはこうです。

そもそもなぜコールセンターで働いているのか?

基本的にコールセンターはシフトの自由度が高いので、都合の良い時間帯を選んだり、週3〜週5など自分の生活に合わせて働くことができるのがメリット。ワークライフバランス重視。

正社員だとこのような働き方はできないので、自分や大切な人との時間を大切にしたい人や、趣味や習い事にかける時間を確保したい人にとっては魅力的な環境です。

また、空調の整ったオフィスで座って仕事ができ、しかも他業種と比べて時給が高いので、非常に働きやすい環境だと思います。

スキルアップできるのか?

電話(センターによってはメールやチャットでの対応も)を通じてお客さんと関わるので、言語的なコミュニケーション能力を伸ばすことができます。

対面での接客ではない分、お客さんの表情以外の情報からお客さんの思いを理解しなければならないので、相手の言うことを正しくとらえ、理解する能力を鍛えることができるのです。

逆に、こちらが何かを伝えたいときにはジェスチャーを使うことができない分、どのように話をすれば相手が理解しやすいのかという工夫をするようになります。
なので、話を短く簡潔にまとめる力や、相手をこちらの思う通りに動かす力をつけることができます。

結局、コールセンター以外のどんな仕事であっても、直接的または間接的に人とコミュニケーションすることは避けることができません。

プログラミングや英会話のような特殊スキルとは違いますが、コールセンターで継続的に働くことによって、人として最も基本的なコミュニケーション能力を伸ばし、磨きをかけることができるのです。

これから将来どうしていきたいのか?

それがわかってたらみんな苦労しません。むしろ、将来のことを頭の中で鮮明に描けている人の方が少ないのでは?

コールセンターで働いていればプライベートの時間がたくさん持てるので、その中で自分のことを見つめ直したり、仕事以外のいろいろなことに目を向けたりしやすいかも。

急ぐ必要は全然ないので、自分の未来像がうまくイメージできるようになるまで今のリズムで生活していけばいいと思います。

「今はまだ変わらない」というのもひとつの選択肢ですし。変に焦って逆に失敗する可能性だってあるんですから。

若いときにしかできない仕事もあるのではないか?

若いうちにしかできない仕事はたしかにいくつかあるけれど、だからといってそれをやらなければいけないわけではありません。

やりたくないならやる必要はまったくないので、考えるだけ時間の無駄。

人の興味や価値観は千差万別。興味がないものはスルーしましょう。

若い間にしかできないだけに、若くなくなったときにとても苦労することになるかもしれません。

それよりも、年齢関係なくできる仕事でスキルを磨いたり経験を積んでおいた方が、将来的には安心なのではないでしょうか。

自分はこのままでいいのか?

いいと思います!このままでいいのか悪いのかなんて、今判断するのは困難です。

答え合わせは数年後。

変に焦って自分の興味のないものや向いていないものに時間と労力を割き、結果失敗する可能性だってあるわけです。

というか、死ぬわけでもあるまいし、結局人生それなりに、どうにでもなりますよ。

そう思えば、変に心配しながら過ごすよりも、もう少し楽観的に過ごした方が人生幸せだと思いませんか?

もっと冒険するべきなのではないのか?

冒険することもできるでしょうが、冒険したくないものを無理に冒険する必要はありません。

冒険するのが好きなタイプの人もいれば、その逆のタイプの人もいるわけです。

仕事は他人のためではなく自分自身のためにするのだから、自分の本能に従えばいい。

「冒険」という単語にワクワクするのかしないのか。自分に自問自答しながら判断しましょう。

なるべく早く正社員の仕事に就くべきなのではないか?

何に価値を見出すかによって、正社員になったほうがいいのか、それともべつに正社員にまでならなくてもいいのかが変わると思います。

というか、「◯◯すべき」ということはないですよ。誰がそういうことを言うのでしょうか?

あなたは自分自信のために仕事をしているのであって、他人のために仕事をしているわけではないですよね?

ここは日本です。

正社員だろうが、正社員ではなかろうが、ちゃんと生活していけるだけの収入は得られるはず。

働き方は、正社員がすべてではありません。

正社員かどうかというよりも、自分が今やりたいと思える仕事をやればいいとぼくは思います。

誰にも正解はわからない。大切なのは自分の中での価値観と優先順位

結局、コールセンターの仕事を考えたときに、マイナス面を探そうと思えばたくさん出てくるし、プラス面を考えようとすれば、それもそれでたくさん出てくるのです。

ただ、何のために仕事をするのか、仕事をすることで何を得たいのかは、人によって全然違います。

とにかくお金をたくさん稼ぎたいのか、ワークライフバランスを重要視したいのか、仕事自体のやりがいやおもしろさを優先したいのか……、100人いれば100通りの答えがあると思います。

世間体が良ければいいのか、特定のスキルを習得できる仕事を選びたいのか、逆に生活さえできれば何でもいいのか……、その人の幸せはその人の価値観次第であって、その価値観の中でどういう優先順位をもっているのかが大切なのだと思います。

まとめ:焦って答えを見つける必要はない。自然の流れに身を任せよう!

正解は人それぞれだし、何が正解かは結局のところわかりません。

でも、少なくとも日本にいる限り、どういう選択をしたとしても、死ぬわけではありません。それなりに人間らしい生活を送っていけるのです。

だとすれば、変に焦って無理に答えを急ぐ必要はまったくないと思いませんか?

他に興味のある仕事が出てくるまでは、今の環境で、目の前のコールセンターの仕事を一生懸命やればいいと思います。

もしくは、どうしても何かしないと不安だという場合は、プライベートの時間を確保しやすいというコールセンターの強みを生かして、仕事をしていないときに少しでも興味のあるようなことをやってみるのもいいですね。

たとえば、在宅でできるような副業をしてみたり、少額からでも仮想通貨投資にチャレンジしてみるなどは個人的におすすめです。

とりあえず、ヒューマンアカデミーの通信講座など資料請求してみて、何か将来目指してみたいものを見つけたり、実際に受講して転職準備をしておくのも「有り」だと思います。

プログラミングスキルを身に付けるというのもいいですよね。

これらは、将来に対する心配を多少なりとも軽減させてくれる活動になるかもしれません。

いずれにしても、一本の柱として、コールセンターの派遣社員として継続的に働くというのはそれほど悪いことではないと思いますよ!

コールセンターを選択した自分の感覚を信じて、今後も継続してみてはいかがでしょうか。







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ABOUTこの記事をかいた人

札幌でサラリーマンしながら雑記ブログ書いてます。ブログ歴1年で月間1万5000PV。仕事に関することや英語学習、札幌ローカル情報、その他発信してます。元体育教師。Amazon退職して今は上場企業の社員やってます。妻と娘と3人暮らし。

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